14期生 片岡 英子 さん
片岡さんのご紹介
片岡さんは佐伯区出身で、五日市高校卒業後に女子美術短期大学で美術を学び、卒業後は映像制作会社にて映画やドラマの製作を学び、その後フリーランスでの活動をはじめられました。
映画「ウォーターボーイズ」(矢口史靖監督)や「ひまわり」(行定勲監督)などの助監督を経て、2007年「歌謡曲だよ、人生は ラブユー東京編」、2009年「こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」で監督を務められました。
今後のさらなる活躍を期待したいと思います。
広島での上映会の際にお話させて頂きました。
<五日市高校時代の思い出>
五高時代は、バスケ部に所属してました。その当時の監督の指令で、「女子バスケ部は男女交際禁止」だったので、みっちりバスケにのめり込んでました!お陰で、受験になった途端、どうする??ってなってしまいました(笑)
その時にちょっとミーハーだったせいもあってか、美大に行ってみようって決心し、結果芸術の道に進むことになりました。
そして、もう一つの思い出は、2年3年生当時の担任である松崎先生がホームルームにギターを持って登場し、1曲歌ってくれて1日が始まってた事ですかね。しかも結構な頻度で歌ってくれてたんです(笑)
実はこの日、当時の担任の松崎先生も上映会にお越し下さり、一緒にお話できる機会があったので、高校当時の片岡さんの印象を松崎先生に伺いました。
<五日市高校時代の片岡さんの印象>
片岡さんはすごく元気があって、不思議な子でしたね。ちょっと古風な目で物事をとらえ、発散しきれないエネルギーを抱えてる様な感じでした。今思うと当時から既に自分の中に感じる物を持っていたんだと思います。
そして、今日再会して、好きなことをして輝いている片岡さんを見て、当時の思いが確信に変わりましたね。
実は、片岡さんが美大に進学された後、手書きの絵をプレゼントしてくれたんです。私も何度か引っ越ししたのですが、その度に大事に取ってました。今日この機会で本人に披露できて良かったです。
五高生及び同窓会の皆さんへ
私自身、まだまだ道半ばなので、解ったようなことは言えないですが、これまでの経験から言えるのは、「好きなことをやった方が、厳しいけど楽しいことがある」ですかね。
私もみなさんと同様、これからまだまだ頑張っていきます。
片岡 英子さんプロフィール
片岡 英子(かたおか えいこ) 映画監督
監督作品 「こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 」 : http://www.komadorishimai.com